2011 山西省小学生

        富士見市日中友好協会会長  岩本 喜直

ご 挨 拶

新年明けましておめでとうございます.
皆様方のご健勝・ご多幸をお祈り申し上げます.

2022年は大変な年でした.コロナウィルス感染症が山また山と繰り返され日常生活を脅かされました.2月にはロシアのウクライナ侵攻が勃発し,生活インフラや橋などの公共施設,いくつかの病院などを破壊し,原子力発電所にも妨害を与え,正常な国,正常な人間のやることかと惨憺たる思いにさせられました.死亡者も膨大な数に上り,怪我をした人は生涯その不自由さに堪えなければならないのではないかと思うと穏やかな気持ちではいられません.一刻も早く平穏な世界に戻ってもらいたいと痛感します.安部元首相の襲撃事件も起きました.何が起きるか予測できない,震撼とさせられた事件でした.日本は言うに及ばず,世界中のあちこちに異常気象による大規模火災,風水害,地震も起きました.急激な円高と異常な物価上昇も起き,私たちの生活を脅かしています.
そんな中でスポーツ世界では日本のアスリートの活躍に勇気づけられました.特に野球のメッカであるアメリカでの大谷選手のいくつかの新記録の活躍は素晴らしかった.サッカーワールドカップカタール2022での日本チームの健闘は元気と勇気と感動を,ヤングのみならず全世代に届けてくれました.夏に続く冬季北京オリンピックも素晴らしかった.
日本中国国交正常化50周年,埼玉県・山西省友好県省40周年の記念する年でした.政府レベル,民間レベルでいろいろなイベントが開催され,未来志向のいい関係の構築に努めようとのコンセンサスだったと思います.
私たちも草の根の友好活動を続け,明るい未来に向かっていきたいと思います.

引き続き富士見市日中友好協会への変わらぬご支援,ご協力をお願いします.