篆刻の会  
  
石に名前や絵を彫り、絵手紙・墨絵・年賀状などの
印を作るサークルです。
  

年賀状印を彫りませんか!
来年の干支は甲午です。写真は馬の字の上に、
篆書文字や象形馬の印を押したものです。
今からでも素敵な印が彫れます。
教室の案内は「活動風景」の欄に有ります。
  
     

篆刻の紹介(1)

篆刻とは

もともとは篆書体を彫るところから篆刻といわれていますが、今ではどんなものでも彫っています。
例えば、甲骨文字・金文・篆書・隷書・楷書・草書・行書・平、片仮名・象形(肖形)・絵・英語など。純粋な造形美を印石という小さな世界に彫る芸術です。
また、印石は近くにおいて眺めたり、手に持って楽しむものですが、そこに文字を彫り押印すれば、小さな朱の世界が広がります。
印石は、一顆100円の石でも100万円のものでも、彫った印影を見てその石が安いか高いかは区別はつかない。そのいさぎの良さとそして未練たらしくないのが面白いのです。


篆刻の紹介(2)

◎印の種別
*朱 文 印 押印して文字が朱色 (印1)
*白 文 印 押印して文字が白色 (印2)
*朱白混合印 一顆の中に朱白の文字が混在 (印3)

(印1) (印2) (印3)


◎印の種類・用途
*姓名印 落款(落成款識)に使う、白文印が多い。
*雅号印 落款に使う、朱文印が多い。
*引首印 書道に使う(朱・白ともに良い)
*肖形印 象形・甲骨・金文・瓦當が多い。
*蔵書印 蔵書に使う、収蔵・鑑賞にも使える。
*遊  印 成語・吉語・諺などの作品が多い。年賀状や落款・蔵書・引首・押脚などにも使える。
*その他 封緘・収蔵・鑑賞・斎館・別号・厭勝など。

◎石と用具
*引 石 角(正方・長方)丸(円・楕円)変形(三角・瓢箪など)
*引 泥 朱砂(顔料)+もぐさ+油 で作る。(朱肉とは異なる)
*印 刀 鋼で作られている。(彫刻刀とは異なる)
*印 床 印石を挟み固定する台。
*その他 毛筆・墨汁・半紙・紙ヤスリ・辞書など。

《年賀状アラカルト》
今では老若男女、世界各国、主に中国・日本・韓国・台湾で普及しており、中国では書道の一部門として発展してきました。
日本では、日展にも篆刻部門があり、芸術と認められております。

会場・日時 ・鶴瀬西交流センター【第2・4金曜日】AM10:00〜12:00
・ふじみ野交流センター【第2・4土曜日】
                      AM10:00〜12:00
会  費 500円
申込み

小林TEL090-4660-2734