中国料理教室
2015年11月23日(月)

今回は三種類の餡を使って、包子(肉まん、野菜まん、あんまん)を楽しく作りたいと思います。包子とは、発酵した生地に餡を包んで蒸した食べ物です。お好みに合わせて餡を選べ、持ちやすく、食べやすいことから古来より人々に人気のある食べ物です。また、蒸し料理は健康にもよく、おなかいっぱい食べることより、気持ちよく、健康的に食べることが重要視される現代にも適した食べ物です。

この料理教室では、皆様と楽しく交流しながら、楽しく作り、楽しく食べること を方針に取り組んで参りたいと思います。        
                             講師 侯 紅葉
                       


【材料】
挽肉(豚)600g
揚げ豆腐 1個
あんこ 500g
青菜(小松菜)1000g
干し椎茸20g
長葱 2本
生姜1個
卵2個
小麦粉2kg
桜えび少々
ドライイースト25g
ワカメ少々
調味料】
サラダ油、塩、醤油
砂糖、マヨネーズ

1、生地

(1)    小麦粉1.5kgをボールに入れ、マヨネーズ30g、砂糖20gとドライイースト(予備発酵が不要な顆粒タイプ)を加えた後に、ぬるま湯(3540度)900ccを少しずつ加えながら、手で混ぜ、小麦粉を雪片状の生地にしていきます。

(2)    生地を耳たぶくらいの柔らかさになるようにこねて、ひとかたまりにします。

(3)    濡れタオル(ラップ)をかぶせ、30分ほど寝かせます。

 2、肉まんの餡

(1)    長葱、生姜をみじん切りにします。

(2)    みじん切りにした長葱、生姜(半分)を挽肉に加え、砂糖、塩、みりんを加え、混ぜます。

(3)    さらに卵を加えて、同じ方向に力を入れて混ぜます。

(4)    サラダ油少々を加え、同じように混ぜます。

 3、野菜まんの餡

(1)  青菜(小松菜)をお湯の中に入れ軽く火を通した後に、水で冷やして、水分絞りと、みじん切りにします。

(2)  干し椎茸20gをお湯に浸します。柔らかになったら、水分絞りとみじん切りにします。揚げ豆腐をみじん切りにします。

(3)  みじん切りにした長葱、生姜(残った半分)と椎茸、揚げ豆腐、サラダ油を青菜に加え、混ぜます。

(4)  さらにまた、砂糖、塩、みりんを加えて、同じ方向に力を入れて混ぜます。

 4、あんまんの餡

市販のあんこを利用します。

 5、包む

(1)  寝かせた生地をこね、棒状に伸ばして、切り分けます。1kg小麦粉できた生地にあたり30個程度が目安です。

(2)  麺棒で切り分けた生地を直径8cm位の円形に伸ばして皮を作ります。

(3)  お手本をお見せしますので、一緒に包子を作っていきます。

 4、蒸す

(1)  鍋に水を十分に入れ、包子を蒸し器にいれ、強火で蒸します。

(2)  十分蒸気が出始めてから、肉まん20分、野菜まん15分、あんまん15分程度蒸します。

(3)  火を止めて、3分間蒸らして完成です。

 タレやスープも合わせて準備します。

 5、食べ方

 完成した包子をそのまま、或る醤油、辣油などで作ったタレにつけて食べます。

お好みに合わせてスープと共においしく頂けます。

 材料  小麦粉1.5kgをボールに入れ、マヨネーズ30g、砂糖20gとドライイースト(予備発酵が不要な顆粒タイプ)を加える。
 ぬるま湯(3540度)900ccを少しずつ加えながら、手で混ぜ、小麦粉を雪片状の生地にしていきます濡れタオル(ラップ)をかぶせ、30分ほど寝かせます。  干し椎茸20gをお湯に浸します。柔らかになったら、水分絞りとみじん切りにします 
揚げ豆腐をみじん切りにします。  みじん切りにした長葱、生姜(半分)を挽肉に加え、砂糖、塩、みりんを加え、混ぜます。さらに卵を加えて、同じ方向に力を入れて混ぜます。サラダ油少々を加え、同じように混ぜます

 みじん切りにした長葱、生姜(残った半分)と椎茸、揚げ豆腐、サラダ油を青菜に加え、混ぜます。砂糖、塩、みりんを加えて、同じ方向に力を入れて混ぜます。  肉まんの餡・野菜まんの餡・あんまんの餡
 寝かせた生地をこね、棒状に伸ばして、切り分けます  1kg小麦粉できた生地にあたり30個程度が目安です。
 麺棒で切り分けた生地を直径8cm位の円形に伸ばして皮を作ります。ます。
 円形に伸ばした皮に材料をのせ包みこんで
いきます
 蒸す前のあんまん 蒸したあとのあんまん・野菜まん 完成 
   
肉まん・野菜まん 料理教室参加者