中国料理教室
2013年11月23日(土)
 今回は一種類の餃子を三種類の食べ方で楽しみたいと思います。
蓮根は蓮の根で有り、芙蓉とも呼ばれています。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」と称されるように、古来より人々にその品格が尊敬されてきました。
また、医食同源を重視する中国飲食文化において、蓮根には血流の流れを良くする「活血化淤」の効果があるとされ、好んで用いられます。
 現在の健康長寿の時代においては、おなかいっぱい食べることより、気持ちよく、そして健康的に食べることが重要になって来ています。
 そこで、この料理教室では、楽しく作り、楽しく食べ、楽しく交流をすることを方針に取り組んで参りたいと思います。

【蓮根餃子】
(材料6人前)
・挽肉(豚) 500g
・蓮根 300g
・長葱 1本
・生姜 1個
・卵 1個
・小麦粉 1.5kg
【スープ】
・桜エビ 少々
・ワカメ 少々
・長葱 1本
・レタス 1/4個
・白ゴマ 少々
「調味料」 (適量)
砂糖、塩、醤油、酢、ゴマ油またはサラダ油、辣油、みりん
 材 料                               講師 侯 紅葉 

小麦粉・卵をボールに入れ、少しずつ温水を加えながら、手で混ぜながら、小麦粉を雪片状にしていきます。
生地をこねて、ひとかたまりにします。耳たぶぐらいの柔らかさにします。
濡れタオル(ラップ)をかぶせ、30分ほど寝かせます。
蓮根をみじん切りにします。

長葱、にんじん、生姜、蓮根をみじん切りにします。
みじん切りにした長葱、生姜、蓮根を挽肉に加え、砂糖、塩、みりん
を加え、混ぜます。さらに卵を加えて、同じ方向に力を入れて混ぜます。
ゴマ油を加え、同じように混ぜます。
寝かせた生地をこね、棒状に伸ばして、
切り分けます。
1kgあたり120個程度が目安です。
麺棒で切り分けた生地を直径7、8cmの円形に
伸ばして皮を作ります。
伸ばした皮にスプーン等で適度な量をのせ手で
ふさいでいく
4、煮る方法
(1)餃子を煮るときは大きな鍋を利用し、水を十分に入れ、沸かします。
(2)沸騰した後、中火にして、餃子を入れていきます。
(3)また沸騰したら、水を少し加え、さらに煮ます。
これを2回繰り返し、3回沸騰したら完成です。
タレやスープも合わせて準備します。
スープ(長ネギ・わかめ・白ゴマ・桜えび・
レタス・砂糖)
タレ(ラー油・長ネギ・にんじん・豆板醤・醤油)
蓮根餃子を入れて食べます。
蓮根餃子  料理のあとの楽しい食事 
   
 料理出来上り優秀者に会長より生菊を贈呈  料理教室参加者