第5会チャイナサロンの開催

去る1014日(月)1330〜鶴瀬のサンライトホールで第5回チャイナサロンが開かれました。講師は当富士見市日中友好協会の理事でもある候紅葉様、演題は「宦官システムの出現から長期的存在までの中国の理解」でした。四千年の歴史を持つ宦官制度について、スライドを使った説明の後、参加者全員で考え、意見を言うという形式でまさしくサロンの雰囲気でした。

宦官システムは宦官にするやり方は異なるものの、東アジア諸国において中国への朝貢外交を行っていた朝鮮やベトナムにはあったようです。

宦官システムが分かれば現代中国の政治が分かるとか、何故日本には「宦官システムを始めとして纏足・科挙」の制度が入ってこなかったかというようなことを皆で意見を出し話し合うという大変有意義な会でした。